生きる意味・心の器

2019年6月19日

先日のブログにコメントをいただき、返事を書いていたら長文になってしまいました。せっかく長文を書いたんでブログで返事することにしましたヾ(=^▽^=)ノ。（ネタに困ってるんで）
長いんでとばしてください

生かされている

　私もそれは思っています。おかげさまですね。私自身、死ぬ思いや、不随になりかけたり色々なことがありましたが、今こうやって仕事ができるという事、今の状況を与えられた事は、私にはまだやらなければいけない事があるんだと思ってるんです。
人間には与えられた役割があり、生きているということはそれを全うしていないという事。でも、死ぬときに私の役割は終わったんだと、良かった良かったと思えるのかと言えばそれは分かりません。それが人間の弱さなんだと思います。
弱さは自分の心からくるもので、スライムみたいなものだと思っています。穴だらけの器に入っているのでこぼれてしまう、そのこぼれた状態が不安や弱さなんだと思います。悟りを啓いたならば穴なんてない大きな器で受け止められるのでしょうが、中々そうはいきません。色々な経験や言葉を理解することでその穴を一つずつ塞ぎ、心がこぼれない様にしているんです。なので、生かされているということで日々を一生懸命生きればいいというのは、誰もが出来ることではないとても高度なことだと思います。幸せになるには他人と比べなければいい！と言いますが、それができるのは極一部の人のみだというのと同じで、やはり悩んでしまうんです。一生懸命日々を生きていても将来に不安があったり日々嫌な事ばかりあると、そうは思いにくいです。私事としては、大病を患ったり会社が倒産なんてことになったとしたら割り切れるでしょうか。2000万円問題もそうですが、老後に不安のない人や、大きな器を持っている人は日々そう思えるんだと思いますが、努力はしても普通はなかなかそうは思えないんですよ。

なので生かされているという言葉だけでは不十分なんです。生かされているというのは外から、なぜ生きているのかというのは自分から、これも必要だと思います。生かされているというのならば死ぬのも運命！と言われても納得できません。一生懸命生きるにも、生に対して自分も答えを見出さなければ自分が納得できないと思うんです。
私は自分で考え実行したことは後悔しないと決めています。そして最後に我が人生に悔いなしと言えれば、私ごとき小さな人間にしては、ようやったんじゃないかと納得できるような気がするんです。

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