懐かしい写真
先日レストランで働いている時から御世話になっているお客さんが写真を何枚か送ってくださったんです。
20年くらい前、大阪の小さなイタリア料理店で働いていた頃の私の写真(24か25歳)、デザートを作っている所だと思います(*^^) このころスマホはもちろんデジカメも高くて一般的に持っている人は多くはなかったんで当時の写真はほとんどないんですよ!なので嬉しくて懐かしくて色々思い出してしまいました。
ところでカウンターに置かれているワインが気になり画像をアップしてみたんですが、文字が良く読めないんですよ。ラベルの感じから白ワインだと思われ、中央の文字にCharmesと書かれているように見える。シャルムはムルソーの一級畑の一つです。なのでこれはムルソーシャルムとだろうと思います。でもね作り手が分からないんです。記憶にも全くないし、調べてもわからないむっちゃ気になる。
まあ、そんなことは置いておいて、ワインの素晴らしい所の一つに思い出と一緒に記憶される事があげられます。いいワインを飲んだ時は特にそれをその時の光景、料理、人と共に記憶されるんですよ(#^.^#)
20年ぐらい前、心斎橋で働いていた頃、近所にラ・ベカスと言うフレンチがありました。(今は別の場所でやられている)その頃は休みのたびに修行と称して色々食べ歩きに行ったもんですが、先輩から一緒に「ラ・ベカスに行かないか?」とお誘いをいただき数名で行ったことがあるんです。若造ばかりで行くとなめられて気持ちの入っていない料理を出されることも多いんですが、その時は当時有名なレストランのシェフの弟子が一緒に行く事になっており店側に「勉強させてください」と予約したそうで「これは本気の料理が食べられるかもしれない!」と期待をしていったのを覚えています。
ランチですが先輩も一緒なんでワインも良いものを飲めたんです(先輩が払うから(*^^)v)その時飲んだワインが
クロ・デ・ランブレ ドメーヌ デ ランブレ
モレ・サン・ドニの特級畑ですね。価格は多分15000円ぐらいだったと記憶しています。ちなみに今は市場価格で3~4万円位するんですよ。レストランで飲んだらすさまじい金額でしょうね。今のワインが投機目的になって高騰しているのがよくわかりますね。
話はそれましたがこのクロ・デ・ランブレ、繊細かつ複雑な味わいで口に含んだ瞬間に黒いマントを着ている怪盗ルパンが脳裏によぎりました(笑)!その紳士的で魅惑的な感覚は忘れることができません。そして前菜からデザートまで抜かりなく考え組み合わされた料理はこのシェフは天才だと実感し、鳥肌が立ったことを思い出しました。中でもデザートも担当していたのでデセールが印象に残っています。クミンとタピオカをソルベと合わせたスープ仕立ての組み合わせが面白くて食べながら「ニヤッ」としたのを覚えていますわ。そして次の週、さっそくパクッてクミンをアイスに混ぜ込みデザートに取り入れましたからね(#^.^#)
あ~懐かしい、ワイン一つでこれだけの事を思い出せるのは本当に凄いな~とあらためて思った週末でした。早く飲めるようになりたいな~~(T_T)
先日、架台第2弾の納品を完了しました。わたぴゅん最後の検査です。
これが6台と選別機が2台です。これで少し工場がすっきりする。
これもエンドユーザーは大手の食品会社です、皆さんも一度は口にしているものだと思いますよ~~(#^.^#) 安心してください!品質は抜群ですので(*^▽^*)
何に使われているというのが分かるとなんかやりがい出ますよね~~(*^^)v
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皆さんのお役にたてるのは嬉しいいね!
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