薄物　0.25ｔのステンレスパイプ溶接

2012年8月30日

　先日、得意先のMくんが「これレーザー溶接してもらえませんか？」と言ってきたん

です。物は0.25ｔのパイプです、ちなみにうちにはレーザー溶接機はありません。

　その場は「はいはい！」と言ったんですが、後から考えると「なんでレーザー溶接機

ありきやねん！」と思えてきて・・・。

レーザー溶接機にできてTig溶接機にできへんことはない！

(たくさんあると思います）

よっしゃ！やったるで～！！

爪楊枝と同径・・・。

見てたら、しらん間にわらけてきて、「フフフッ」と笑っていた。

こんなんやろうとしてるのが面白くて(笑）　

(こんな自分が怖い。）

横にいてるN君はもっと怖かったでしょう・・・。

とりあえず穴をあけかえりを取る。

穴をあけた丸棒に突っ込み穴を合わせます。

とりあえずこれで溶接！

は～、目が痛くなる。歳かな？

外部パイプと同心がいるので旋盤で修正。

ドッキング！！

と思ったら入らへん。

機械屋さんちゃんとはめ合い見といておくんなはれ！

工賃もらいまっせ！へっへっへ！

(冗談です）

ドッキングしてみるとやっぱりやりにくそう。

なんかここのＲが命だそうで、ビード行かんように！と念押しされた。

お～！いけてんちゃいます！！

エアー検査でもれもありまへん。

完璧！！

やはりＴｉｇ溶接機に不可能は無い！！（あります。）

ちなみにこれは最新のパナソニック溶接機使っていません、インバータアルゴ

３００Ｐです。まだ手になじんでなくて・・・。

　　　　　　　(↑アナログ人間なだけ！）

集中しすぎて目が疲れた。

次もあるそうなんですが、レザー溶接機でしてもらおうかな？

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