鉄工所に若い子がいない問題
鉄工所、その中でも製缶工になりたいという若い子はとても少ないんです。確かに私も小さい頃「父と同じ仕事は嫌だ!」と思っていましたし気持ちはわかるんです。でもやってみるとやはり面白いんですよね。だって金属を削り溶接してくっつけ形になる。プラモデルと一緒ですからね、面白くないわけがないんですよね。小学校の時の技術の授業なんか楽しみで仕方なかったですもんね。
ではなぜ若い子に敬遠されるのか?色々思いつくんですがこれが根源にあると思うんです。
何をやっているのかわからない
他の職業ってだいたい想像がつきませんか。調理・事務・介護・営業等々だいたいやる事分かりますけど製缶・溶接って漠然と言われてもどんなところで何を作るのかなんて想像できないと思うんですよね。
作業環境が悪い
鉄工所のイメージってトタンで天井が高く冷暖房は全く効かず、冬は凍えながら夏は地獄のような暑さ、作業場に入ると床一面砂だらけで工場全体がどんより暗い。私のイメージですがこんな感じ。今でこそおしゃれな鉄工所も増えてきていますがまだまだこういうところも多いですからね。さすがに「ここで働きたい!!」とはならないでしょうね。
年寄りばかり
さすがにお爺さんばかりの職場に若い子が喜んで入るとは思えません。
やりがいなさそう
テレビの影響も大きいですが、鉄工所と言えば毎日同じものを永遠と作るイメージです。同じことを繰り返すのが苦痛、面白くない。そう考えても不思議ではないですよね
昔から言われている環境が悪い会社ってまだまだ多いと思うんですが、そうじゃない会社もどんどん増えていってますし、SNSもそうですが今ではネットで発信している会社も多くこれからは違って来るんじゃないのかとは思っています。でも、経営者が高齢化している事、海外や事業環境の変化によって危機的状況にさらされている事も事実、社内環境を充実させようにも原資がない場合も多くなかなか進まないという現実があると思います。
個々の会社で状況も違うかもしれませんが出来る事からコツコツやっていこうと思っています。
イメージ変えてやるぞ!!( `ー´)ノ
と言う事でラムちゃんの直立ボール盤作業をどうぞ(#^.^#)
ボール盤って小さいイメージありますけどこいつは結構大きいですし馬力あります。
レーザー品にさら穴を加工しています。
急ぎのシャフトなんかはヒデタムがちゃっちゃとやってしまします。(#^.^#)
両端を加工するだけ(*^^)v
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若い子が集まればいいね!
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