ハンディキーエンス ハンディプローブ三次元測定機 XM-5000使ってみた!
先日キーエンスさんから電話があったんです。
キーエンス 「新しい機種が出たんでデモさせてください!」
私 「三次元は持ってるし絶対に買わないんでいいですわ」
キーエンス 「いや、買わなくていいです。使ってみて感想を聞かせてほしいんです。」
私 「絶対に買いませんよ、まあそこまで言うなら」
と言う事でハンディプローブ三次元測定機 XM-5000のデモに来て頂きました。旧型の測定器とまず違うのはカメラ部分が取り外せ三脚で使用したりそのまま定盤の上に置いて使用したりできる所ですね。そして高精度になった事と測定範囲が2mになった事でしょうか。
うちが持っているのはこれです、カメラもモニター部分も一体型になっていて取り外せません。
これはモニターがノートパソコンになり、測定機部分も取り外せるんです。ヘッドが取り外せるという事は何処にでも持っていけるので機械加工品をチャックから外さないまま測定が可能になるんですよ。これね、むっちゃ画期的ですよ!そして細かい部分ですが使ったことがある人にしかわからないこの部分持ち手部分が90度に折れ曲がる所。これが出来るだけで測定範囲が大幅に広くなるんですよ。これは考えたね。
NC旋盤に持って行ってみました。こういう使い方やったら本体テーブル全くいらんね、むしろ邪魔やわ。
丸物をチャッキングしたまま測定してみましたけど楽勝でしたね。マシニングでも問題ないですね。これは凄いわ!
お客さんで高額な三次元測定機とこの機種を比べてこれになったという案件もあるらしい。そのぐらい精度も良いみたい。
デメリットはせっかく外せるのに配線周りがゴチャゴチャになっている事、持っていくのにパソコンや測定機をいちいち外して立ち上げないといけない所かな。これはめんどくさいね。それと価格やね。高価な三次元測定機と張り合うなら価格破壊的に安いけど普通に買うにしては高額すぎて手が出ないですね。でもこれで機上測定ができると考えるとむっちゃいいよな~。あ~欲しいな~~(;^ω^)
いやいや、無理無理!買われへんよ(#^.^#)
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むっちゃ欲しいいね!
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