すばらしいソムリエとは?
ソムリエの人にみんなどんなイメージを持っているんだろうか
偉そうにして堅苦しい講釈付のワインを売りつけてくる人と言うイメージ!確かに私もそんなイメージのほうが強いですが。なんでかみんな偉そうなんですよね!「それはないやろ!」というようなワインを勧めてくることもしばしば。
まあ、私も20代前半で若かったので馬鹿にされれてたんでしょうがね。私はいつも「こんな感じのものを」と言って注文していたんですが、求めているものはあまり出たことがありません。ソムリエさんも毎日の仕事をこなしているという感じ・・・、かな?
ソムリエさんにお客さんがどういう思いで来ているのか考えてもらいたい、毎日ホテルでディナーを食べている方もいるでしょう、でもほとんどの人は特別な日に、心に残る時間を過ごしに来ているんです。
昔の話になりますが、私と嫁が行った、ホテルニューオータニ大阪のレストラン サクラで、なんかのお祝いで行った時の事(なんのお祝いやったかは思い出せない!)
いつものように、こんな感じで予算は1万円ぐらいで!(私が言った感じで、この値段は難しい!)と注文するとソムリエさんが少し悩んでから89‘サン ロマンを出してきて私たちにこういったのです。
「これは私のとっておきです!」
グラスに注がれたそのワインは宝石のようで、香りがテーブルを包み込むんです。その瞬間、これから来る料理が待ち遠しくなり、期待に胸が膨らみました。二人とも本当に幸せな気分になったんです。この若造に、この保存状態の素晴らしい飲みごろをむかえたワインを出してくれたソムリエさん(名前は覚えていませんが)粋ですよね!素晴らしいセレクトでした。なんせ料理はあまり思い出せませんがあのワインは一生忘れないでしょう!
レストランは料理だけじゃない、時を楽しむ空間なんです。ワインを出す、ただそれだけの行為でこのレストランの空間を変える力があるんです。
素晴らしいソムリエさんとは一期一会を大切にしている人だと思います。
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