阪神淡路大震災を思い出す
今日の朝、得意先に納品に行ってから会社に向かう途中でした。
グラグラグラ・・・・。(((( ;゚д゚)))
最初は車にぶつけられたのかと思ったんです。信号待ちをしていたんですが、バスを待っている人、横断歩道を歩いている人、周りのドライバーもみんな緊張の面持ちでその場にじっとしていました。見知らぬ人達がたくさんいる中で全員が緊張感に包まれる、なんとも不思議な空間、次の瞬間大きな地震が来るのではないかという恐怖。Σ( ̄ロ ̄|||) 阪神淡路大震災を思い出し怖かったです。
地震が収まると、すぐにLINEで社員のみんなの全員の安否を確認できました。一昔前ではありえない事!SNSって素晴らしいと心の底から思いましたね。だって会社についても電話・FAXは繋がらないのに、メールやSNSでは連絡ができたんですから。
私が高校3年の時、阪神淡路大震災が起こりました。ちょうど早朝だったんで、その揺れで飛び起きたんです。私の家は古いボロボロの2階建て、風呂場の前なんか床が抜けていたので、おやじがステンレスの板を上にのっけていたぐらいガタガタの家だったんです、完全に潰れると思いましたね。布団から起き上がることもできず、部屋の北側の壁に座ったままもたれ、吊り下げ電気が南北方向、天井に当たるかと言うぐらい大きく揺れているのを怯えながら眺めているしかなかったです。大阪でこれだったんです。 ちなみにうちの嫁さん、出身は神戸の端の方なんですが、その時そこらじゅうの物が倒れ、ピアノが飛んだそうです。
あの頃はネット環境がないので状況もわからないまま、登校しました。途中の道で何度か余震があり、屋根から瓦がバラバラと落ちてきていました。でも、うちの近所はその程度、電車もすぐに復旧したので、神戸方面が大変なことになっているなんて思いもよりませんでした。淡路と神戸のそれをを知ったのは次の日のテレビ、衝撃でした。今でもあの時の映像と揺れの恐怖は忘れません。
余震への注意が引き続き必要との事、阪神淡路大震災では火災で沢山の方がお亡くなりになられました。通電火災を防ぐため避難の際はブレーカーを落とすことを忘れずに。
今回の地震で被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。そして、お亡くなりになられた方に心からお悔やみ申し上げます。
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