ステンレス溶接の会社ですが定盤製作します。
うちステンレス溶接がメインの会社なんですけど製品を製作する定盤も作っているんです。これって定盤メーカーで売っているんですけど大きいものになるとかなり高いんです。その理由は鋳物定盤で精度がべらぼうにいいから。鋳物定盤は年月による歪みが起きにくいから良いんですが溶接するのに製缶公差ってそこまで厳しくないんで高いお金を払ってまで精密な定盤はいらないんですよね。
5尺×10尺製缶定盤製作
と言う事で買ってくださるお客さんは小さな板金屋さんもいれば、一部上場の大企業のお客さんまでいらっしゃいますよ。
使用用途も色々、溶接はもちろんですがこの上で耐久試験をしたりとか検査用に使用されるお客さんもいるんですよ。溶接用にと思っていた定盤ですが「えっ！こんな事に使うの！」と驚くこともあるんです。
鋳物定盤より安いからと言って精度が悪いわけではありません、しっかりとしたＨ鋼で枠を組み、厚みのある板を溶接し機械加工してあるんで機械加工後公差は平面度0.2以下です。
これは一番売れている5尺×10尺の製缶定盤です。使っていると思うんですがもうちょっと大きかったら・・・、ってなるんですよね。だいたい大きさで迷ってはる方にはこれをお勧めします。
ちなみに、お客さんの決めたサイズ（縦・横・高さ）を指定していただくことも可能ですし、高さのある定盤にして下段に台を取り付けることもできますし、全体に穴をあけることもできます。完全オーダーメイドで製作しますよ(#^.^#)
数カ月前ですが、5尺×10尺の製缶定盤を送る時、運送屋さんに頼んだんですが８ｔウイング車で来たんですよ。メールでのやり取りで「うちの周りの道は狭いから４ｔで来てくださいね」って言ってたのに(;^ω^) しょうがないんで直ぐにトラックに積み込み機械ヤーサンの所で積んでもらう事にしました。
機械ヤーサンってうちがお願いしている機械屋さんです。門型のマシニングから大型の横マシニング、ターニングまであるんですよ。定盤はいつもここで削ってもらってるんです。
来た・・・。
こんなバカでかい車、うちの会社入ってこれるわけないやん(;^ω^)
社長自らフォークリフトで積み込んでいただきました。すんません助かりました(#^.^#)
助けてもらえるってありがたいですね、ほんま感謝感謝ですわ！！(#^.^#)
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