精密薄肉ステンレスパイプ製作できる?
薄肉精密ステンレス配管
御新規さんからの依頼で、薄肉小径のパイプに両端にフランジを溶接してほしいという依頼だったんです。公差が厳しいと言うので溶接してから削ったら良いと思っていたんですが、平面度、直角度、面間はもちろん板厚にまで公差があるというんですよ。そうなったら機械加工後の溶接しかないよな。これ結構面倒やなと思って渋っているとお客さんが「困ってるんです!(;^ω^)」と言うんで取り合えずやる事にしました。
![薄肉配管溶接 旋盤加工](https://technofirm-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC05681-1024x682.jpg)
と言う事で旋盤加工後にスーパー低歪みでN君が溶接しました。そしてドキドキしながらハンディーローブ三次元測定機で測定します
![ハンディーローブ三次元測定機](https://technofirm-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC05680-1024x682.jpg)
平面度0.099
ええ感じやん。
![ハンディーローブ三次元測定機](https://technofirm-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC05675-1024x682.jpg)
面間198.5に対し198.581
うんええんちゃう。
直角度は90.19と90.05
これ溶接後加工なしの仕上がりですよ、最高やん!(#^.^#)
![薄肉ステンレス配管製作](https://technofirm-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC05683-1024x682.jpg)
と言う事で精密ステンレス配管製作完了しました(#^.^#)
ステンレスフランジ製作
![NC旋盤 ステンレスフランジ加工](https://technofirm-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC05652-1024x682.jpg)
ステンレスのフランジって既製品を使う事が多いんですがオリジナルサイズで製作する場合も結構あるんですよ。材料からNC旋盤でヒデタムが加工します。
![NC旋盤 SUS316Lステンレスフランジ加工](https://technofirm-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC05342-1024x682.jpg)
SUS316L 仕上がりはこんな感じ。
![NC旋盤 マシニング ステンレスフランジ加工](https://technofirm-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC05343-1024x682.jpg)
マシニングで穴加工しフランジは完成、この後巻きパイプを製作し溶接加工して終了です。
溶接だけでなく機械加工も出来るので高品質短納期が可能です。ステンレスフランジでお困りでしたらご連絡ください(#^.^#)
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機械あるっていいね!
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