ワインの抜栓

2013年3月3日

私はレストランで働いていた時ワインのサービスもしていたんですが、その時、良

くしてくださったお客様に｢頑張ってな！」と、いただいたんです。

こうやって見守ってくださっているお客様がいる事が、本当にうれしかった。

レストラン業界を辞めてしまって、お客様には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいな

んですが、これは私の宝物です。

シャトーラギオール　持ち手の部分が水牛の角でできているんで同じ模様がないんです。

普通のソムリエナイフとどう違うのか？

使い比べたら歴然です、握り手の持ちやすさはもちろんのこと、特にヴィンテージ

ワインの抜栓には威力を発揮します。１０年以上使っていますがだんだん手になじ

んでくる！

昨日の夜飲んだんですが、コートデュローヌ(安いっすよ）です。

まず、ナイフの部分で段の下の部分をボトルを回さないように切ります。

外したら、スクリューを真っすぐ差し込み回します。

コルクをつきぬけないようにねじ込みます、ヴィンテージもののワインなどはコ

ルクがボロボロになっている場合があるので、ギリギリまで入れないと途中で折

れてしまいます。

ぐぐっと、垂直にあげます。

ある程度のとこまでいったら後はつまんで手前から抜けるように抜きます。

抜けました。

コルクもよく見てみると面白いんです、色々なデザインがありますし、ワインによっ

て質感も違う。コルクのにおいを嗅ぐとだいたいのワインの状態も分かるんです。

それに、コルクの淵をワインがせりあがってきているものや、乾いているもの

は「保存状態が悪かったんだな」とか、よく見るのも楽しい！

娘に注いでもらいます。

早く一緒に飲めたらいいんですがね。

いつも臭いをかぎたがる！

「何のにおいする！」

と聞くと、いつも

「ブドウ！！」

・・・、そやね。