ステンレスフランジの刻印を消してほしいという依頼
宅急便で送られてきた段ボールを開けてみると甘々娘でした。もうトウモロコシの季節なんですね(#^.^#) 父親あてにいつも徳島の従妹が送って来てくれるんです。むっちゃ甘くて美味しいんですよね、従業員の子にも御裾分けしてあげよう😊
先日、ステンレスの全面旋盤加工したフランジ(9t×φ600ぐらい)刻印を間違えて裏面にしてしまったらしく埋めて削ってごまかせないか?と依頼されました。
刻印を確認すると結構広範囲にマシニングで掘り込んであるみたいなんです。これは予想外やな~😅しかもステンレスって熱影響の歪が大きいんでこういう削り出しの製品は内部応力が残っていて溶接で普通より歪が大きくなるんですよ。
そしてさらに全体の1/3は削って薄くなっていて中央はOリングの溝が切ってあるんです。最悪やな~😅
という事で久しぶりに私が老眼鏡を装着し対応しました😊
歪を最小限にするために、入熱を少なく肉盛り溶接していきます。そして肉盛りが終わったらサンダーで削ります。機械加工で一発引けばいいんですが、絶対に薄くしたくないそうなんです。
写真は粗削りが終了したところ、これから数枚のペーパーを使い分け慎重に削っていきます。ここが一番難しいし面倒なんです😅
そしてある程度歪みを取り完成。歪みは最小限に抑えられたと思いますよ!
削ったところもどうでしょう?左が溶接肉盛り後削った部分、右が何もしてない部分。ほとんど分らんでしょ!
色々言いながらもやっちゃうんですよね~、さすが俺😁
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直せるっていいね!😁
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