インターコンチネンタルホテル大阪、ピエールで忘年会
まだ10月ですが、テクノファーム忘年会を開催しました。
うちの会社、帰りに飲みに行こう!とかは全くないんです。そのかわり行く時は一流のお店を体験してもらいたいので良い所に行くようにしているんです。町工場とレストラン、まったく関係ないやん!と思われるかもしれませんが通づる所はいっぱいあるんですよね。
私は町工場はサービス業的な要素もあると思っているんです。当社は特に大量生産の品を作っているわけではなく少量の高付加価値品を製作していて単価も高いんです。高い金額を支払い提供されるサービスはどんなものなのかを知るという体験は今後に生きてくると思うんですよね。
という事で今年のお店はインターコンチネンタル大阪、ピエールです。3年程前に嫁さんと来たんですよ、その時良かったんで今回こちらにしました。
ロビーに着いたのは30分前、早く着いたな~って座る所を探しているとラムちゃんもう来ていた!会社に来るのも早いもんね、素晴らしい😁
ロビーにある無料のお水、喉が渇いたんで2杯も飲ませていただきました😁
ソファーで座って少し雑談、10分前になったんでもういいかなと入店。
この重厚感のあるオシャレな入り口、最高ですね。両脇に全面ガラス張りのワインセラーがあるんですが、かなり高額なワインも置いてあるんです。こんなに光を当てて大丈夫かな~って心配になる(;^ω^)
入り口を横目に奥を見ると突っ立っている人形、これは何なのだろうか?
案内されたのは中央テーブル席、良い感じやわ~。メニューの書き方が和食のお品書きみたいやね。
大きな店内、2面が背の高いガラス張りで外の景色が大きく見えるんです。むっちゃ素敵😁
ワインでカンパーイ!って感じですが全員ノンアルコールなんです。ラムちゃんはアルコール飲めないしN君は好きじゃないし、ヒデタムが飲むのなら飲もうと思っていたんですが車運転するから飲まないというので。
ここ、ノンアルコールのメニューも充実しててスパークリングやジュースも「カベルネソーヴィニヨン」「メルロ」等ブドウ品種別のジュースがあるんですよ。香りを楽しめるし料理にも合うんですよね。
アミューズは鴨とイチジク。
うん、面白いですね。これから出てくる料理が楽しみになってくるね😁
ラムちゃん鴨もイチジクも無理なんですって!凄い好き嫌いが激しいんで食べられないものが多いんですよね。
前菜はホタテ、根セロリ、ライム
ふわっと香る、セロリの風味がとても良いアクセント
オリーブ牛サーロイン、春菊、ヘーゼルナッツ
ナイフが無かったのでみんなで「切りたいよな!」って言い合いながらフォークで引っ張ると簡単にちぎれました。ナイフいらずでしたわ。
この牛肉と春菊、下に敷いたお米の食感。口の中で合わさるとすき焼きのニュアンスなんですがフレンチなんです、面白い😁
鱸、蕪、ヒハツ
蕪が美味しかった、付け添えの赤かぶ?に包まれたものも面白い、食べた瞬間京都の古い町並みが頭をよぎりましたね。和?でもフレンチやね。
メインディッシュのお更にサービスの方がソースをかけてくれるんですが、緊張の面持ちで眺めているゲンバ男子たち
地鶏の火入れが素晴らしく今まで味わったことのない食感と風味がありました。キノコの香りも良くヴァンジョーヌソースと合わさり秋を感じさせる素晴らしい一品でした。
洋ナシのクリームとチャイのアイス、ザクロのジュレも面白い。上に載ってる洋ナシのチップ、下に添えてある飴もハーブの様な香りがあったり、まるで農園を歩いているような感覚になる。全体的に遊び心を感じる面白いデセールでした😁
ここのレストラン、天井が高くガラス張りで景色が素晴らしいんです。そして内装はしっかりと作りこまれ高級感があるのですが、緑や一枚板の天板テーブルを使い全体としてオシャレなカフェの様なリラックスできる空間に仕上がっています。サービスも素晴らしい。
料理の方は和を取り入れたフレンチってたくさんあるけど、だいたいどっちかに寄ってしまっているか、やりたいことが分からないという状況になりがちなんです。でもここの料理は和を取り入れフレンチと融合させて全く新しい料理を作り出している所が素晴らしいと思います。全体的に挑戦的で面白ですし意表を突かれる楽しみもあり表現力が素晴らしいと思いました。
細部まで行き届いた心のある料理、ロケーション・サービスも含め全体的にレベルの高いレストラン、遠方からでも行く価値があるとと思います。
タケラン ☆4.5
ツイッターで星付けたら?って言われたんで私の独断と偏見により星をつけました。これはあくまでも私一個人の好みですのでお店のランクではありません。
↓↓↓ホームページも是非ご覧ください!
このレストランかなりいいね!😁
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