5尺×10尺製缶定盤ご注文いただきました。
久しぶりに製缶定盤の注文が入りました。半年ぶりぐらいかな?さっそく製作に取り掛かります。
箱型定盤の代替品
製品を作る時、必要になるのは定盤なんです。普通に売っているのは箱型定盤で鋳物製なんです。なのでたわみが無くきっちりとした公差に収まっているのですが、価格が高いのと、溶接でジグなどを引っ付けにくいのが難点です。その点うちで作っている製缶定盤は鋳物ではなく一般鋼材を使用してますので、ジグを溶接でつけることも容易ですし、製作後機械加工で表面を削り平面を出しています。しかも骨組みを入れ強固に作っていますのでちゃんと使用すれば長い年月平面度は保たれます。
製缶定盤は初期投資として高い?
ただ鉄板をひくだけでも定盤になるんですが、鉄板が厚かろうが薄かろうが関係なく骨組みを入れないと確実にたわんできます。たわんだ定盤で製作した品物は平面を凄く出しにくいんです。でもこうやって骨組みを入れ溶接し製作するとたわみも無く平面が長期間維持されます。大きく重量もあるものなので高価なんですが、50年使っても平気な物なので年間のコストはしれていますし、日々の製品を効率的に製作できるので時間短縮になりすぐに元は取れると思います。(*^-^*)
5尺×10尺の製缶定盤
そんな製缶定盤の製作風景、材料の搬入です。
ガスにてH鋼の切込みを入れます。ラムちゃんさまになってきたやん(*^-^*)
今回は高さが欲しいということで角パイプの足を付けます。
ラムちゃん半自動溶接中、う~ん、まだまだやけど一生懸命溶接してましたよ(*^^)v
そして製作後、機械ヤーサンの所(門型マシニング)で表面を削ってもらいました。(*^-^*)
ペンキはサービスで塗らせていただいています、私が(*^-^*)
ステッカーもサービスで貼らせていただいています!( *´艸`)
えっ!!いらんって?
まあまあ、このロゴ可愛いでしょ(*^-^*)
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