給料を上げるためには
先日あるお客さんと給料の話になり色々考えてみると、現実の話小さい鉄工所の製缶工のレベルって大きく分けて3段階あると思うんです。
- 1.言われたことが出来る
- 2.自分で図面を見て考えられる
- 3.全てを把握し人に指示する事が出来る
1は人によりますが普通であればだいたい数年で出来るようになるんです。でも2は少ない、ほとんどの人がここでつまずくんです。複雑な製缶図面になると機械加工の方法から板取曲げ、溶接方法まで加工の順番を間違えるとものにならない事なんてざらにありますからね。そして3になるとその会社に1人いるかいないかレベルで、小さい会社なら社長一人だけって事も多いし、社長自体ができていない場合もあるしね😅
まあ、なんしか小さい会社はほとんど時間チャージで売り上げを上げているので人並み以上の給料を貰おうと思うのなら2はできて当然で人並み以上のスピードで品物を製作する事が必要。もしくは3になって部下を持たないと難しいんですよね。
先日、第二工場に行くと誰かが囲われているんです😂
後ろに回ってみるとヒデタムでした😁
うちの会社ほとんどステンレスなんですが久々に鉄製品の注文が来たんですよ。それでビードをカットしているんですがステンレス製品に鉄の粉が付着しもらい錆びになるといけないんで隔離してるんです😁
鉄の粉塵はステンの3倍ぐらい出ますからね。凄い量なんです😅
鉄の加工って工賃なぜか安いんです、結構手間かかるんですけどね。お客さんでも「鉄でいいから安くなるやろ！」とか言われるんですが小さい物やったら加工の方が手間かかるし塗装しないといけないやつなんて逆に高くなることもあるからね。
まあ、なんしかヒデタムドロドロになってやってました、ご苦労さん(#^.^#)
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鉄工所らしくていいね！😁