人生という道には彩を
若い頃は人生に終わりがあるなんて考えた事もなかったし永遠にあるかのように感じていた。歳をとるにつれ人生と言うものを考える事が多くなったように思う。
SNSを見れば日々の仕事を無難にこなし皆で愚痴を言いあいながら「私だけじゃないんや！」と安心感を得る、そんな光景が広がっている。思い返せば私が高卒でとある鉄工所に勤めた時、連れられ行った居酒屋で酔っぱらった先輩に永遠上司の愚痴を聞かせられた事があった。
30年ぐらい前の話ですが今もそんなに変わってないなって思う。ちなみに私が一年で会社を辞めた切っ掛けの一つがこれなんですが、会社に入れば自分の未来の光景が見えてしまう、そして幻滅したんですよ。
このまま安泰を取るか外に飛び出て挑戦するか？凄く悩みましたがせっかくの人生、挑戦しようと会社を辞め自分のやってみたかった道に進んでみました。結果的に凄く大変でしたが今となってはそれが人生の彩になっていると思うし私という人間を形成したんだと思っています。
人生についての考え方と言うのは人それぞれあると思う。なので他人の人生についてとやかく言うつもりは全くない。でもそれに気づかず人生の後半で後悔する、SNSを見ているとそんな感じになってしまっていると想像できる。なので私の身近な人にはそんな人生を送って欲しくないなとは思っています。
会社を辞めて冒険しろ！というわけではないですよ。人生には終わりがあるという事、ほとんどの人にチャンスが与えられているという事を意識しながら日々一生懸命に生きる方が愚痴ばかり言ってる人生より絶対に幸せだし、せっかくのチャンスも下を向いていたら逃してしまうからね。
そして今の時代は特に若い時から楽で楽しい仕事がしたい！と思いがちですが人生にとっては楽しい事だけが彩ではなく、むしろ苦労した事の方が色鮮やかに鮮明に残っていると伝えたいんですよね。人生を振り返り草も生えない荒れた道だけが続いているのはあまりにも辛いじゃないですか。
私が思い描くのは「草花が咲く石畳の道沿いには蝶が舞い、振り返った先には大きな町がある、町のみんなは幸せそうに暮らしている。」人生と言うものが道を作っていく事だとするのなら、こんな道に私はしたい。
アルミの切削加工
という事で彩りある人生を送るため今日もバリバリ削ってます😁
うちの会社はステンレスの加工を依頼される事が多いんですが、アルミの加工もたまにあるんですよ。でもね、傷とかつきやすいから気を使うんですよね。ここの会社さんはアルミの傷はそこまで厳しくないんでやってます。
これよく見たら二つ合わせたらハートになるわ！そう言えば彩ある人生のもとになるのは愛ですよね！
あっ！ちなみに❤割れてるやん！っていう突っ込みはいらんからね😁
↓↓↓ホームページも是非ご覧ください！
愛があるっていいね！😁