やってます(#^^#)

ワインはなぜ難しいのか?

 私がワインを初めて飲んだのは調理師学校の頃ですね、料理をやるにあたってワインは絶対に覚えないといけない!と思っていたので専門学校の帰りに買って帰って飲んだのが最初だったと思います。銘柄はレフォールドラトゥールのハーフボトルその頃3000円しなかったと思います。フルボトルで5000円ぐらいでしたからね(今40000円前後)。帰って家で空けると渋くてアルコールが突出し舌先がびりびりして正直「マズい!」って思いましたね。飲みなれていないというのもありますが今考えるとそらそうなります。

 まず、買って帰ってすぐに抜栓して飲んだ事ですね、ワインって生き物ですから揺らしてしまうと誰でも飲んだら分かるぐらいに味が落ちます。なので一週間ぐらいは置いて飲んだ方が良かったんです。しかも飲み頃を考えず飲んでしまった事、若いビンテージですから10年ぐらいは置きたいところ、それでもデキャンティングをすればまだ開いていたかもしれませんけどね。今考えると凄くもったいない事をしました。

 と言う感じで、テーブルワインをごくごく飲むんだったら問題ないんですがそれなりのワインを味わおうと思うとそれなりの知識が必要になるんですよね。だいたいワインショップで売ってるのは若いビンテージですから飲み方を間違えると美味しくないし料理と合わせるのも結構難しいんですよ。しかも今はワインが高騰しているんで良いワインを何度も飲んで経験を積むことが難しくなっている事も要因の一つだと思います。レストランでワインリストを渡され「ドキッ!」っとした経験もあると思います(#^.^#) でもね、知ったかぶらずに自分の好みを伝えたらちゃんと持って来てくれますし、それの方がスマートやと思いますよ。私だったらソムリエさんにこう言いますね「落ち着いた感じの赤がいいですね。そうですね、もう秋ですし紅葉を眺めている、そんなイメージのワインを頂けますか?(#^.^#)」

ジュヴレ・シャンベルタン 1級畑 ラ・ペリエール ジャン・ミッシェル・ギュイヨン
Jean-Michel GuillonGevrey-Chambertin 1er Cru 'La Perrière’

ジュヴレ・シャンベルタン 1級畑 ラ・ペリエール ジャン・ミッシェル・ギュイヨン2013なんかいかがでしょうか!


 と言う事で、昔御世話になった方に20年ぶりにお会いするので私のセラーの中から一本持っていきました。ワイン好きな方なんですよ!これからの季節ジビエ料理と一緒に飲んでもらえたら最高やね、さすが俺!素晴らしいセレクト!(自画自賛)

 ワイン好きな方にはたまにお渡しするんですが、買ってきてそのままは絶対渡さないです。セラーで数年寝かし、ある程度飲み頃になったのを渡すようにしているんです。するとだいたいこう言われます!「あれ凄く美味しかったのでショップで買ったんですけど全然違いました・・・(;^ω^)」でしょうね(#^.^#)

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