先生の教え
最近テレビのニュースを見ていて思ったんですが、今の子って、声だけはでかい。偉そうなことをいうのは、昔のやんちゃな子と変わらない。でも、自分の都合のいいところでは、権利を盾にほんと甘い。そんな印象。なぜそうなったのかと考えてみると、教育のような気がする。
私が中学生の頃、クラブをやっていた。顧問の先生はとても厳しい人で、M先生と言う。ある時、風邪をひき熱が出たんです。それを報告すると「なにしとんねん!お前の体調管理が悪いんや!」と怒鳴られたんです。
考えるとすごい先生、今では到底受け入れられないでしょうね。
たわいもないことで、先生にクレームを付ける保護者、先生は生徒に気を遣い。生徒は怖ものなしの何でもあり。すぐに権利を主張する。それがまかり通る。それが当たり前と教育される。
でも、それでいいのか?
社会というのは、教育がどう変わろうが、何ら変わらない。理不尽だ。弱い者は切り捨てられる。その原理は変わらない。そんな中で、その守っていると思われる制度や教育が、どれほど役にたっているんだろうか。
私が言われた事を考えてみると、社会では当たり前のことだ。
・プロ野球選手が、しょっちゅう風邪で休めるだろうか?
・近所のお医者さんが、インフルエンザで1週間休んだところを見たことはない。
・大事な取引先との商談の日に、風邪だからと休めるのか?取引先の人が、思ってくれるだろうか、風邪なんだからしょうがない今度にしよう!って。商談はなくなるだろう。
・酪農家が、しんどいから家畜に餌を上げないことがあるだろうか?
・農家の人が畑に行かない日はない。
やはり自分を守れるのは自分しかない。いくらしんどくても、疲れていても、それを押し殺して、自分に意地を張って、自分にカッコつけて生きていく。それが大事なものを守るということに繋がる。
制度がどうあれ、教育がどうあれ、「自分に対して厳しく生きろ!強く生きろ!」M先生は私にそう教えてくれた。
私もそれが真実だと思う。
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いいね!!無理しすぎるのはよくないけどね!
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