法隆寺
先月、義母と義姉さんが来るというので法隆寺に行ってきました。うちの家から高速で30分程度という近さもあるけど、前回息子と行って観光客が少なかったことも大きい。人通りが多いと足の悪い祖母がぶつかって転倒するリスクもあるからね。

という事で法隆寺に到着!日曜日のお昼前だというのに人はまばらです。やっぱ良いわ~~!

南大門を抜けた瞬間、タイムスリップした気分になります。観光客自体少ないけど、外国の方もほぼいない。それがまた雰囲気があるんですよ。昔は何処の観光地に行っても外国の方はほぼいなかったからね。なんか懐かしい気分になりましたわ。
しかし、法隆寺って建造物が1300年以上現存する世界最古の木造建築群なんですよ。そして世界文化遺産に登録されているんです。それなのになぜこんなに観光客が少ないのか不思議でしょうがない。まあ、観光する側にとっては良い事やけど。

法隆寺は金剛力士像も日本最古のものらしいです。

法隆寺の石碑の前で記念撮影!
そういえば小学生の頃もここで記念撮影した覚えがある。

拝観料、大人2000円です。

前回、時間が遅くて入る事が出来なかったんですが、今回無事入れました!

五重塔
日本最古の塔である五重塔は、五重目の軸部が初層の半分の大きさになっており、これに深い軒の出が相まって安定感を与えています。その軒を雲肘木が優しく支えて、見る人を飽きさせません。
心柱の下にある心礎には、仏舎利が納められています。

五重塔最下層には党の中心を貫く心柱が立ち、その四方には仏教説話を表現した塑像の小群像が配置されています。
小学生の頃も見たんだろうけど全く覚えていない。写真NGだったので撮れませんでしたが、凄いですよ。
(奈良時代 国宝)

ここを歩いていると映画の一場面のように感じられる。

聖霊院、聖徳太子を祀っている。外は暑かったんですが、中に入ると汗が引き涼しく感じられた。
聖徳太子信仰の高揚にともなって、聖徳太子の尊像(平安末期)を安置するために、東室の南端部を改造したのがこの聖霊院です。内部には三つの厨子があり、中央の厨子にはご本尊の聖徳太子の尊像、向って左の厨子には太子の長子・山背大兄王や兄弟皇子の殖栗王の像、右の厨子には太子の兄弟皇子・卒末呂王や高句麗僧・恵慈法師の像(いずれも国宝)が祀られ、毎年3月22日のお会式(御命日法要)の時に扉が開かれます。
(鎌倉時代 国宝)

今日はご朱印帳忘れませんでしたよ!
観光客の多い所だと書いてくれない場合があるんですが、書いていただけました。
「和を以て貴しとなす」
今この世の中に一番必要な言葉じゃないでしょうか。

百済観音堂、法隆寺に伝来する数々の名宝が安置されている場所。
百済観音像、八頭身で細身というスタイルの良さ、今まで見た観音様とは全く違う雰囲気。飛鳥時代にこのようなスタイルの人がいたとは考えにくい気がするし、この時代に八頭身のスタイルが良いとされたとも思えない。何とも不思議な感じがした。
疑問に思ったのでチャットGPTに聞いてみると
中国北朝(北魏・東魏・北斉)では、仏像を天上界の超越的な存在として表すために、細長く引き伸ばしたスタイルが好まれました。スタイル自体は大陸の影響を強く反映しており、現実の人間ではなく観音の理想像を体現している。
なるほど、GPT君凄いね😁
百済観音堂を中心に東西の宝蔵からなる大宝蔵院には法隆寺に伝来する数々の名宝が安置されています。中でも飛鳥時代の建築様式を伝える宮殿形の玉虫厨子は、周囲の金具の下に玉虫の翅があるのでこの名があります。このほか橘夫人念持仏と伝える精緻な光背と後屏を背に蓮池から出現した蓮華に座す阿弥陀三尊像をお祀りした厨子や、その優しげなお顔から悪夢を吉夢に替えてくださると伝える夢違観音像をはじめ、中国から伝えられた白壇造りの九面観音像・天人の描かれた金堂小壁画・百万塔など、上代文化の息吹を今に伝えています。

お昼ご飯は近くの食事処でおそばを頂きました。

食事が終わり、お茶でもしようという事になり隣にカフェもあったので行ってみる事に

凄い良い感じの和カフェですよ。むっちゃ空いていた。
これ、観光地の真ん前ですよ。京都やったら考えられないね。

葛切り好きなんで頼んでみると、むっちゃ少なかったんです。美味しかったけど一瞬でなくなってしまった。

冷やしぜんざいも注文しちゃいました!これで満足😁

そして隣のお土産物屋さんで奈良漬け買って帰りました!
いや~、楽しかった。義母も義姉も喜んでいたしほんと良かった。また今度、紅葉の時に来てみたいな😁
法隆寺、むっちゃおすすめっすよ!!
↓↓↓ホームページも是非ご覧ください!
法隆寺いいね!😁
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