ステンレス製品の改造案件
生産工場などで使用している設備(ホッパー、タンク、シャフト等)のへの改造って加工屋さんに嫌がられる場合も結構あるんです。この理由ですが、
「作るのは安いところでやって、改造だけやらすのか!作ったところでやってもらえばいいやん!」
一般的にこんな感じの理由やと思う。まあ、手間かかる割に金額頂けませんからね。でも、うちの会社は基本的にできるなら断りません。だって困ってるって言われたらなんとかしたいって思うのが人間でしょ?まあ、価格が合えばの話ですが😁
例えば先日やった「蓋に切り欠き入れてほしい!」っていう依頼。今現場で使っている物みたいなんですが、この部分が邪魔になるんでしょうね。
サンダーで切り取ります。
簡単なんですが、気を遣うんです。何が気を使うのかって傷付けたらダメなんですよ。緊張感ありますわ(#^^#)
サンダーでカットするとカットした部分に茶色い焼けがついてしまうんです。なのでカット後焼け取りをし完成です。
これは先日持ち込みいただいた現場で使用中のシャフトとギヤです。今虫ねじで止めているんですが、キー溝を掘ってほしいとのことなんです。しかも一つずつ取り付け角度が違い位置を変えたらダメらしい。よく見て貰ったらわかると思うんですがキー部分が一直線じゃないんですよ。微妙に角度が違うんです。
ギヤの虫ねじとキー溝の角度は3つとも同じです。
ある程度けがいてマシニングで刃物を下ろし、目で確認しながら角度を合わせます。
老眼なので大変なんすよ😅
そして完成!
キーも製作
わかりますかね?微妙にキーの角度ずれているでしょ。
ギヤを取り付けて確認すると、そこそこ良い感じにできていました。
もう一つこういったものをやる理由は色々やることでうちの会社にも新たな技術が備わったり発見があったりするんですよね。しかも綺麗にできたら気持ちいいし、ほとんどのお客さんは新品の購入と違いむっちゃ喜んでくれるんですよね😁
ステンレス製品の改造も大阪府松原市にある小さな鉄工所、株式会社テクノファームにご相談ください、できそうならやります😁
↓↓↓ホームページも是非ご覧ください!
改造も出来たらいいね!😁
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