溶接免許は必要?
新規のお客さんに多いんですがたまに「溶接免許持っているんですか?」と聞かれる事があるんです。
溶接の免許と言っても凄まじい数の種類があるし試験後、数年に一度再試験もあって毎回数万円の費用が掛かるんですよ。なのですべて取るなんて時間的にもコスト的にも無理なんですよ。基本的にやっている仕事で免許の提示が必要な場合に取るというのが一般的やと思います。
でもね、お客さんによっては持っていないと言うと「持ってないんや!」と急に上から目線になったりするんです。免許を持っていない=その技術がないというわけではなく、免許が必要ないから持っていないだけなんですよね。だいたいどこもそうやと思いますよ。
そして少し前の話、新規の問い合わせで「TN-Pもってますか?」と聞かれたんです。これは専門級の全姿勢でうちは誰も持っていなかったんです(一番金額高いから)。なので持っていないと答えると「えっ!!持ってないんですか!」と小ばかにしたような感じで言われたんです。なんで持っていないとこういう態度になるのか全く理解できないんですが、なんか腹立ちますやん。
なので、更新ついでにTN-Pみんなに取ってもらいました!
そして当然ですが全員合格です、まあ練習結構してもらいましたけどね。そして簡単に免許持ってないの?と聞かれる方にお教えします。
今回の免許取得にかかった費用
- 練習の材料代 300,000円
- 受験費用 @22,000円×3人
- +上記にかかる時間的コスト(練習時間は就業時間内)
材料が100Aのステンレスパイプなので高いんです。しかも初回なのでしっかりと練習してもらいましたしね。こう見るとやはりかなりのコストがかかるのが分かっていただけると思います。小さい町工場でこれだけのコストをかけるのって結構大変なんですよ!
うちの息子も手棒の溶接練習!N君が見てくれています。
それなりに走れてはいるけど、裏波が難しいみたい。
N君けっこう熱心に教えてくれてましたよ!まあ興味があるのなら免許取らすのもいいかもしれませんね(#^.^#)
そして先日、講師の先生の最終日!
最初はね、みんな私が「講習をしてもらう事にした!」って言うと嫌そうにしていたんですよ。でもね、最後は「やってもらってよかったです、技術レベルがあがりました!(#^.^#)」って喜んでいたんですよね。
そうなんです、何事も基本をきっちりやる事はとても大事で、その土台があるのとないのとでは、その後の伸びが全く違いますからね。と言う事で、これからも株式会社テクノファームは技術をどんどん磨き、お客様に感動してもらえるような製品を提供する事を目指します。
この子たちはまだまだ伸びますよ~~(#^.^#)
↓↓↓ホームページも是非ご覧ください!
努力が報われるといいね!😁
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません